ペレメタ・トラブルシューティング
なかなか交尾しない 時にこういうことがあります。なぜかブリード物に多い様です。対策としては足場の
確保として、餌台を設置したり、円形のなるべく小さな容器に入れて接触しやすいよ
うにしたりします。管理人の経験では大きな♂とペアリングさせるより、小さな♂(60
_位まで)とさせたほうが、うまくいっています。
♂が♀を攻撃する おなかが空いていたり、♂が未成熟な場合が考えられます。通常後食して1ヶ月す
れば、交尾可能ですが個体差があります。別居させて、しばらく様子を見ましょう。
小さなオスほど成熟は早いようです。
♀がマットに潜らない 産卵するのにマットが気に食わないか、卵を持っていない可能性が高い
です。ペアリングし直したほうが無難でしょう。
♀がマットから出てこない 産卵している可能性が高いです。しかし2週間以上出てこない場合、死
亡している事があります。
産卵マットが乾燥してしまった 中のほうまで乾燥してしまうとやり直しになってしまいます。表面が乾燥
してきたら、適度に加水して下さい。
ケースから卵が見えない ぺレメタはマットの硬い部分と柔らかい部分の間に産卵しますので
通常はケースの外側から卵は見えません。ノコギリ系はケース側面、
底面に産む事があります。
産んだか確認したい むやみに掘り出したりしないで下さい。卵で取り出すと孵化率が低下しま
す。25℃位で1ヶ月半位は待ちましょう。2ヶ月経っても幼虫が見えない
場合、産んでいない可能性があります。
産卵マットにカビが生えた 基本的には問題ありませんが、あまりひどい時は、マットの表面を削ぎと
って、その部分にマットをかぶせて下さい。
産卵マットに小バエが発生した 小バエはマットを急激に劣化させてしまいます。さらに他の汚染されてい
ないマットまで飛び火して手がつけられなくなる恐れもあります。
小バエはマット表面から1センチ位までの所で繁殖し、小バエの幼虫は
結構、奥のほうまで潜っていく事もあります。
そうなる前に手を打たなければ成りません。本来マットを全処分するので
すが、産卵したマットを捨てるわけにもいきませんので、
必ず野外でフタを開け、小バエの幼虫が湧いている部分を出来る限り取
り除き、そこに湿度確保のため新しいマットをかぶせます。しかしこれは
幼虫が出るまでの応急処置であり、根本的な解決策には成りません。
あまりにもひどいようなら、卵で回収して、汚染されたマットは全処分し
て下さい。
産卵マットに線虫が湧いた 線虫もマットを劣化させます。当然卵や幼虫にはよくありません。
マットの水分が多く、蒸れると発生しやすいようです。最初マット表面から
発生し徐々に浸潤していくので、早期に発生している部分を取り除くのが
賢明です。そして幼虫を確認したらすぐにマット交換「割り出し」して下さい
。汚染されたマットは当然、処分です。
卵で割り出してしまった ペレメタの場合、塗れティッシュの上に保管するのは避けてください。孵化
率かなり落ちます。プリンカップなどに底から1cm位マットを固く詰め、つ
まようじなどで、卵が入る位のくぼみを作り、慎重にスプーンで卵をすくって
投入します。その上からマットをそっとかぶせて行きます。かぶせが少ない
と乾燥で駄目になります。マット表面が乾燥してきたら霧吹きして下さい。
少し低めの23℃位で管理出来ればさらに良いです。この方法でも6割位
しか孵化しません。卵での割り出しは出来るだけ避けたいものです。
脱皮直後で割り出してしまった 脱皮直後の幼虫は真っ白で頭もフニャフニャです。むやみに触ると死ん
でしまいます。
容器にマットを詰めて、幼虫がすっぽり入れる穴を掘ります。そこにスプ
ーンなどですくって、幼虫を投入し上からマットを軽くかぶせ、埋めます。
その際、圧力をかけないで下さい。幼虫は体が固まったら、勝手に潜っ
ていきます。
羽化後、ひっくり返っている 羽化した個体は体を乾かすため、わざとひっくり返ります。無理に起こさず、そっとしておきましょう。
羽化後、なかなか蛹室から出てこない 羽化後、体が乾燥し、内臓器官がちゃんと機能するようになるまでは、蛹室でじっとしています。本来自分から出てくるまでそっとしておくべきですが、ブリードの場合、蛹室から出てこれずに、死亡するケースがあります。
心配なら最低3日間ほど待って蛹室から出し、別の容器に適度に加水したマットを敷いて保管する方法もあります。
保管の際、マットを乾燥させないように気をつけて下さい。
羽化後、ゼリーを舐めない 羽化してからしばらくは、餌を食べません。個体差はあります
が、食べ始めるまで普通1〜2ヶ月掛かります。

■ペレメタブリードでのトラブル対処法を管理人の経験を元に書いたものです。
特にペレメタ初心者の方に参考になればと思います。

幼虫がマットに潜らない
(又は1度潜ったが出てきてしまった)
考えられる原因 @マット自体が気に入らない。→マットの種類を変えるしかありませんが、その際、幼虫が使っていたマットを10〜20%混ぜ込むと、スムースに潜る事があります。
Aマットが再発酵し、二酸化炭素などのガスが発生して酸素不足になっている。
→しばらくフタを開けておくと、潜る場合があります。それでもダメな場合、幼虫を古いマットに戻し、1〜2日、容器を逆さまにしてガス抜きをして下さい。
幼虫を多頭飼育したい 可能ですが、♂は、ほとんど小型化します。なるべく個別に飼育しましょう。
幼虫が暴れ出した 幼虫は蛹室を作るとき、場所を探すため?か、容器内を動き回ります。ペレメタ
幼虫はとくにこの行動が激しいように思います。
蛹室を作る場所が決まれば治まるでしょう。
幼虫の尻に糞の様なもの
がこびり付いている
残念ながら、死亡もしくは、蛹化不全になる確率が高いです。ピンセットで取ろう
としても取れませんし、無理に取るとそこから体液が出てしまい、死亡します。
今までこの様な個体が、何頭か見られました。原因は不明です。
そっとしてあげるのが1番かもしれません。
幼虫が黄色くなってきた 幼虫は成熟してくると、黄色くなってきます。心配ありません。しばらくすると前蛹になります。
蛹室を壊してしまった 壊した度合いにもよりますが、壊した部位が小さければ、蛹室内に落ちたマット片をピンセットなどで出来るだけ取り除き、壊した部分の上に濡れ
ティッシュをかぶせておけばOK。
蛹室の大部分を壊した場合には人工蛹室に移す必要があります。
蛹を移す際はスプーンを使います。
素手で触らないで下さい。
真夏に蛹になってしまった 蛹にとって真夏の気温は、大変過酷で危険です。(本来22℃〜24℃位
がベスト)
温度管理出来ないときは、なるべく風通しの良いところに保管して下さい。
水槽に水を入れて、そこに重しを付けた容器を沈めて温度を下げる方法
もある事はあります。
蛹に幼虫の皮が付着している 残念ながら、蛹化不全です。大抵の場合、尾部に付着している事が多
いです。ピンセットでうまく剥がし取れる場合もありますが、癒着がひど
い時は、あきらめるしかありません。羽化しても羽化不全になり、死亡
するケースがほとんどです。

ペアリング編

産卵編

割り出し編

幼虫編

蛹編

羽化編

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