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クワガタの温度対策!冷やし虫家ってどうよ

夏場の温度対策なら冷やし虫家
クワガタの大型個体作出は温度管理が重要!

皆様ご存知の冷やし虫家08バージョンですが、評判は比較的良いようです。ですが値段が4万円と非常に悩ましいため、迷っている方もいらっしゃるかと思います。

そこで、購入後の気になった点とその対処について管理人の知り合い(購入者)と管理人の独断と偏見により解説いたします。検討中の方の参考になれば幸いです。

その前に冷やし虫家ってなんだ?という方に「冷やし虫家08バージョン」について解説致します。

「冷やし虫家」(ひやしちゅうか)は冷暖房付き昆虫飼育室です。例えるとクワガタ飼育用に開発されたワインセラーのようなものです。ワインセラーは温度と湿度を調節できますが、冷やし虫家は温度のみ調節が出来ます。

「08バージョン」というのは2008年型で2010年2月の時点では最新型ということになります。過去に03〜07と発売され、その度に改良されて07からは故障も少なくなっているようです。


冷やし虫家は、10〜40℃まで温度設定ができるので夏は冷房冬は暖房になり、年間を通して成虫や幼虫にとって最適な温度管理が可能となります。(但し、夏場の冷房は外気温よりマイナス10℃位まで)
ということはもし外気が32℃なら、庫内は22℃位まで下げられるということですね。

冷やし虫家の特徴

・冷媒としてのフロンガス、コンプレッサーなどを使用せずペルチェ素子を使う事によって、低コスト、低消費電力、低動作音、低環境負荷を実現しています。(ペルチェ素子とは、電圧をかけるだけで冷却効果が得られる半導体素子です。)

・内容量100リットル、重量15キロ。幅72x奥行き45x高さ60

・扉に透明窓が付いて、内部を見ることができます。

・庫内温度と設定温度をデジタル表示。

・電気代が意外と安い。(外気温20〜23℃にて16℃設定で24時間電気代が約22円。)

・動作音が静か。(PCのファンが軽く回っている位の音)

とまぁ、こんな特徴があります。


これ位でざっと冷やし虫家のことは分かっていただけたかと思います。


それでは本題の冷やし虫家の気になるところを解説致します。

気になるところ

まず冷え方ですが、エアコンのように即効は無理のようです。冷やし虫家の特徴のところで説明がありますが、冷媒にコンプレッサーやフロンガスを使わずベルチェ素子を使っているためです。

なので緩やかな冷え方になります。扉を開けた後など、冷えるのにあまり時間が掛かるのは困りますね。知り合い(購入者)は保冷剤をうまく利用してこの問題を解決しているそうです。

それから特に夏場の温度管理ですが、庫内をぎゅうぎゅうに詰めると冷えが悪くなるようです。冷蔵庫と同じですね。なのである程度余裕をもった状態に保つのがベストでしょう。


使い勝手は、庫内に棚が無いので自由度は高いですが、場合によっては100均などで別途棚などが必要かと思います。ちなみに知り合いは菌糸瓶などは直接積み重ねても平気だと豪語しておりましたが・・・

湿度ですが、冷やし虫家は湿度は調節出来ないため、どうしても庫内の湿度が高くなりがちです。なので知り合いは定期的に湿気取りを庫内に入れて対処しているそうです。

湿度のことは説明書にも明記されていますが、あえて気になる点として挙げさせて頂きました。

最後に知り合いの感想として、「細かいとこは気になるが総合的に見れば満足はしている。」とのことです。

以上ですが、あくまでも個人の意見・対処なので参考程度にお願いします。

大型個体作出のカギ

最後に言い忘れましたが、温度管理のメリットは?というと、単純に季節を問わずクワガタ飼育が楽しめるというのもありますが、本命はやはり・・・大型個体を狙えることではないでしょうか。

クワガタの大型個体作出を目指すなら温度管理の徹底が欠かせません。クワガタ幼虫の種類によって違いはありますが、特に低温飼育(18〜22℃位)が大型個体作出のカギの一つになることは間違いないでしょう。

なので特に大型個体を目指す方は、エアコンか、冷やし虫家か、はたまたワインセラーや冷蔵庫の改造品かで迷うこともでてくるのですね。

管理人の場合、当時よく知らずにエアコンを選択しましたが、もし冷やし虫家や、ワインセラー改造を知っていたら非常に迷ったと思います。迷って迷って困り果てたに違いありません(笑)

どれを選ぶにしても安い買い物ではないだけに、買った後で後悔だけはしたくないものです。
自分にとってベストな選択をされることをお祈りいたします。

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