コンフキウスノコギリクワガタ

メタリma専科

学名      Prosopocoilus confucius     
生息地          インド北東部、ミャンマー北東部、ベトナム北部、中国 
最大サイズ                wild 106mm      breed 106.9mm (2005.)
備考    ・ギラファの近縁種にあたります。大アゴ以外はギラファによく似ています。
   ・ギラファは亜種がいくつも存在していますが、コンフキウスは原名亜種のみです。
   ・産地別に見ると、最も大型化するのは中国産と言われています。
   ・WILD入荷はベトナム産が多く、最近ではミャンマー、中国も入荷されています。
   ・個人的にはギラファよりカッコいいと思うのですが、オークションではギラファの
    ほうが人気が高いようです。
   ♂は中プラケース以上で単独飼育が良いと思います。♀はミニプラケースにマット深めに入れてやります。
   プリンカップでは食い破って脱走する恐れがあります。湿度はある程度保てれば、問題ありません。
   餌はギラファほど大食いではないようですが、きらさず入れておいたほうが無難です。
   安全飼育温度は18〜30度位でしょうか。24度位が適当に思います。寿命は平均10ヶ月位。
   1年以上生きる可能性は十分にあると思います。。

コンフキウスノコギリクワガタ
コンフキウスノコギリクワガタ
コンフキウス(ベトナム産)) コンフキウス(ミャンマー産) コンフキウス(中国産)
   ベトナム・タムダオ産(92ミリ)    ミャンマー・カチン産(91ミリ)    中国・雷山林場産(93ミリ)
          産地別に、比較してみました。若干、大アゴの形状と内歯の形成に違いが見られました。
          個体差の範囲内でしょうか。

■コンフキウスノコギリクワガタ・産地別個体比較

■成虫管理

■ペアリング

メタリma専科ホームへ

   ギラファとほぼ同じで、そう難しくありません。ただ後食までの期間が、半年近く掛かってしまった個体(♂)
   がいましたので、個体によってはペアリングしずらい事もあるかもしれません。♀殺しの危険性があります。
   交尾後はすぐに別居させて下さい。

■産卵セット

   産卵木有りでも無しでも産んでいます。無しの場合は、中プラケース以上に、よく熟成した(ノコギリクワガタ
   用)の微粒子マットを水分を多目(マットを強く握って染み出てこないが、手を開いた時マットがこびりつく程
   度)で、ケースの8割位までガチガチに詰め込み(ケースが割れないように注意)、その上に軽くマットをかぶ
   せます。
   ギラファ同様、2〜3日でケース底や側面に産卵し始めます。1〜1.5ヶ月で初令幼虫の回収が可能です。
   (24℃位にて)

■コンフキウス累代記録

   2004年度・・・4月に中国産WF1ペアを購入し、ブリード開始しました。コンフキウスは、それほど気を使う
   事も無く90ミリ位は出ると聞いたので、目標は90ミリUPに設定しました。
   マットはヘラクレスマットを使用。22〜25℃位で管理。結果は最高体重24グラム、サイズ87ミリと惨敗
   ・・・。やはり管理人の腕が未熟だったようです。しかし87ミリでも充分にコンフキウスのカッコよさは、見せ
   付けてくれました。
コンフキウスノコギリクワガタ新成虫
コンフキウス87ミリ
   2005年度・・・気を取り直して今度こそ90ミリUPねらいです。マットも自作と市販の混合に変更し、温度も少
   し低めにしました。3令以降は2リットルブロー容器を使用。内心、「楽勝で90ミリUPだ!」などと考えていま
   したが、世の中そんなあまいものではありません。

   案の定トラブル発生です。マットの水分が多すぎたらしく、線虫が大量発生!幼虫は無事でしたが、悪環境に
   より成熟が早まってしまったようです。♂3頭中2頭が24グラム程度で黄色くなってしまいました。
   残る1頭はなんとか30グラムまでいったので90ミリは確実!と思いきや、再び悪夢の到来です。

   前蛹の段階で、本来あまり動かなくなるはずなのに、この幼虫はブロー容器の側面をいつまでもガリガリとか
   じっているのです。そのうち蛹になり、掘り出してみるとアゴが極端に曲がった蛹化不全に・・・結局羽化後、
   2〜3日で死亡してしまいました。
   まともなら90〜92ミリ位だったのですが。ということでまたしても全頭90ミリに届かず、撃沈しました。
   ちなみに残り2頭は87ミリ、85ミリでした。

   2006〜2007年・・・とうとうF4まできてしまいました。この辺でいままでの
   失態を払拭すべくドデカイ奴を拝みたいものです。
   マットはペレメタでいい成績がでたものを使用し、温度は平均21℃位の低め
   で挑戦しました。
   産卵数をおさえ、10頭の幼虫を獲得。雌雄判別では♂4頭と申し分ありませ
   んでした。
   途中、マット交換時の体重測定では、今までの最高34グラムを記録し、今回
   は90ミリは確実と思っていたのですが・・・・・
   ♀はほとんど放置状態でしたが、元気に蛹〜羽化していきました。

コンフキウス幼虫34グラム

コンフキウスノコギリクワガタ成虫(メス)

コンフキウス蛹(メス)

コンフキウス蛹(オス)

問題は♂達です。蛹までは順調?と言えたのですが、ここから
が悪夢の始まりでした・・・
1頭目と2頭目にカビだか菌糸だかが発生、1頭目は蛹で死亡。
2頭目も羽化不全で死亡してしまいました。
原因は蛹時の温度が低すぎたため(一時的に15℃位まで)と
思われます。せっかく時間をかけて育ててきたのに、こういうこ
とで死なせてしまうとは・・・昔の人は後悔先に立たず・・・とは
よくいったものです。

コンフキウスノコギリクワガタ死亡個体

7月2日1頭目、蛹で撃沈・・・

コンフキウス羽化不全個体

7月28日2頭目、羽化不全で撃沈・・・

コンフキウスノコ

8月3日3頭目、ようやくまともに羽化!

コンフキウスノコギリ

幸い、3頭目、4頭目は適温の場所に移動したため、
無事羽化に至りましたが、少々問題ありでした。
3頭目、計測の結果88.3ミリでした。やはり90ミ
リには届きませんでした・・・
この個体は左前脚が麻痺しているようです。原因
はわかりませんが、その部分のみいつまで経って
も赤みがとれず、黒くなりません。遺伝子異常でし
ょうか・・・

コンフキウスノコギリクワガタ♂89ミリ
コンフキウス羽化したて

4頭目、今期最後の精鋭、計測の結果は89ミリ。
蛹時は90ミリは確実に見えたのですが・・・
意外に小さかった・・・
ということでF4は終了となりました。目標の90ミリに
またしても届かず・・・くやし〜!

次回は菌糸で挑戦してみようと思います。

[PR] 珍しい!馬肉のバラ肉『フタエゴ』

ページトップに戻る