アスタコイデスノコギリクワガタ

メタリma専科

学名                   Prosopocoilus astacoides
生息地        基亜種  astacoides(インド北東部、ネパール、ブータン)
        亜種  elephus(スマトラ島、ニアス島、マレー半島
             cinnamomeus(ジャワ島)
             castaneus(インド東部、ミャンマー、タイベトナム)
             blanchadi(モンゴル、韓国、中国、台湾)
             dubernardi(中国)
最大サイズ wild 90mm(elephus) 70mm(cinnamomeus)  breed 71.4mm(elephus) 70.3mm(cinnamomeus)
備考 ■アスタコイデスノコギリクワガタは、亜種が以外に多い種です。中でも最大90ミリになるのが、elephus
 (スマトラ、マレー)です。blanchadi(中国、台湾)は、フタテンアカノコギリとも呼ばれています。
■通称は「アスタコ」。
■オークションでは、アスタコの人気は今ひとつで、安値で取引されているようです。
 比較的、ジャワ産が多く見られます。(2005年度)
参考 ■スマトラ・パダンの気温・・・年間を通して最低19度〜最高28度位らしいです。

●はじめに●
     アスタコイデスは、飼育、ブリード共に比較的容易です。。外国産入門種といえるでしょう。国産ノコギリ
     になんとなく似ています。
     elephusは最大90ミリになると言われますが、管理人はそのサイズをいまだ、見た事がありません。
     記憶では、クワガタ対決のDVDで80ミリのが出ていました。
 
●成虫管理●
     ♂は小プラケース〜中プラケースに単独飼育が良いとおもいます。多頭飼育したところ、短期間で
     ほとんどが胴体バラバラにされてしまいました。♀は430CCプリンカップにマット多目で十分対応
     出来ます。湿度は1日1回軽く霧吹きで加水する程度で。
     寿命は温度管理有りで6ヶ月以上生きました。
●ペアリング●
     20℃以上あれば、交尾行動は行うようです。♀殺しする可能性がある事が判ったので、交尾を確認
     したら、出来るだけ早く♀を移動させたほうが良いと思います。
●産卵セット●
     中プラケース程度に熟成の進んだ発酵マット(色的にはこげ茶)のなるべく微粒子を水分多目で7分目
     までガチガチに詰め込みます。(ケース底が割れないように注意)その上にマットを1センチ位軽くかぶ
     せます。

     あとはマットに少しくぼみを作って♀を置いてやれば勝手に潜っていきます。温度は25度前後で管理
     すると3〜4日でケース底や側面に産卵し始めます。ノコギリ系はこのパターンが多いようです。約1ヶ
     月で孵化に至ります。

 2004.
  10.16
  アスタコイデスノコギリクワガタ・スマトラ、パダン産WILD♂68ミリペア購入
     
  10.20
  1回目産卵セットを組む。24〜25℃管理。
  12.01   2回目産卵セットを組む。
2005.
  1.05
  1回目産卵セット割り出し。
  幼虫9頭回収。
アスタコ幼虫・オスとメス
   2.11   2回目産卵セット割り出し。
  幼虫39頭回収。
  産みすぎて困りました。
  1回目、2回目トータル48頭。
  (♂ 17頭 ♀31頭)
アスタコイデスの割り出し
   2.24      1回目産卵セット個体群の♀が蛹化
 しました。(画像は羽化が近いもの
 を使用)
 約4ヶ月で蛹化。順調なのか?
 22℃位で管理。
アスタコイデスノコギリクワガタの蛹(♀)
   3.14  ■1頭目のアスタコ♀が羽化しました。
  蛹から羽化まで約20日。
  (22℃管理)
  サイズは28.5_。
  ペレメタの♀よりやや太めだ。
  胸部に黒い斑点が見られる。
アスタコ成虫(♀)
   4.14 1頭目♂が蛹室を作製。 蛹室画像
   5.13  1頭目♂が羽化。
 サイズ58ミリ。
 蛹では大きく見えたのですが
 少々残念。
アスタコ羽化 アスタコイデス成虫(♂)
●最終結果●
■2005.8.11最後の♂が無事羽化し、WF1を終了しま
 した。結果は以下の通りです。
■全48頭中♂17頭♀30頭、完品羽化。1頭没
■♂サイズ44ミリ〜61ミリ。♀サイズ26ミリ〜
  29ミリ。
■羽化までの期間♂約6.5ヶ月〜8.5ヶ月。
  ♀4.5ヶ月。
■今回の目標サイズである60_は何とかクリア
 しましたが、全体として芳しくない結果となりました。
 印象として、アスタコ幼虫は、成長のペースが非常
 にスローに感じました。
 ギラファなどのように、3令から爆発的に成長する
 のではなく、じわじわ大きくなる感じです。
 しかしこれが本来のアスタコの成長なのかは疑問
 です。
 マットや温度が適切ではなかったのではないかと
 考えています。
 次回F2ではマットや温度を変更して、挑戦したいと
 思います。
アスタコイデス蛹61ミリ
アスタコイデス羽化個体61ミリ

61ミリ個体。

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