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バリケ→ド4thセッション『きみが心配だ』セルフコメンタリー

手間ひまかけた自作自演。
バリケ→ド4thセッション『きみが心配だ』の解説ページです。

『きみが心配だ』
イメージ写真館


最近使われた様子のない横断旗が心配だ




遊具と滅びかけのベンチが心配だ




落としもののハンドタオルが心配だ




カメラ持ってうろうろしてたらついサギとカモを撮ってしまったよ。
サギかも。
心配だ

作品のテーマ
■今回のテーマはずばり「間奏で、しれーっとロックンロール」でした。
ギターソロの間は「いわゆるロックンロールの基本形以外のこと禁止」にしました。
なんのひねりもなく終わる間奏。
とても2009年の音とは思えない。
■「パロディとしてのロックンロール」ともいえましょう。
ロックンロールってたしかこんなだよね、こんなだよね、と手探りでモノマネ。
初めてのお客さんには「ああ、こういうバンドね」と誤解されそう。
された方がうれしい。

歌詞について
■女の子が成長します。
1番は小学校から中学校へ。
2番はアイドルから女優さんへ。
3番はイケメンとの結婚。
■初めは「少女ファンの気持ち悪ーい男がひとりの少女の成長を見守り続ける気持ち悪ーい歌」のつもりで書きました。
よくよく見ると父性が芽生えています。
「結婚式で花嫁の父に歌ってほしい曲」になりました。
■解釈としては「愛娘の行く末をあれこれ案ずる父。ただその娘、まだ生後3ヶ月」
このくらいがしっくりきます。

楽曲について
■「できちゃった結婚」ならぬ「できちゃった曲」というものがあります。
2〜3時間でメロディから歌詞からギターソロの細部まですっかり出来上がってしまう曲。
5年に1度くらいあります。
今年はその周期に当たったようでこの曲が生まれました。
■ギターソロ、笑うなあ。
先人の爪のあかでこしらえたようなフレージング。
ま、そうはいってもね、怒涛の複弦弾きを披露してますよ。
百練習(ひゃくれんしゅう)しましたよ。
こういうのを弾くと「担当はギターです!」っていいやすくなる。
■目立ちませんがサビのギターバッキングはダウンストローク。
監督に倍速のドラムたたかせといて自分はアップダウンでちゃらちゃら弾いたら申しわけないような気がして、がががががががが、とダウン攻め。
撮影後、右手親指から流血してたじゃありませんか。
いい思い出です。

音響について
■例によっての一発録り。
待ったなし。
ビートルズと同じ手法。
怒られるわ。
■曲が簡単といえば簡単なので演奏は楽なのですが欲が出ますな。
もっと上手にできるはず、と思ってしまう。
結構、録り直しました。
40回は合わせたと思う。
あら。意外と少ないな。
■ギターアンプJC-120が2種類あるんだな、あのスタジオには。
1個とは相性悪くてぜんぜんだめ。
今回のは相性いい方のアンプだった。
ギター、すっごいいい音。
ねらい通りの音。
■オープニングBGMは『きみが心配だ〜オルゴールバージョン〜』
10月18日に作って22日に仕上げた。
日記にそう書いてあったから間違いない。

映像について
■あてにしていたカメラマンが体調を崩すアクシデントが発生。
スタジオでの演奏シーンを3人で撮りました。
事前に決めて書き出しておいたカット割りの順番で撮りましたら時間があまるほどの手際のよさを発揮。
でも編集の最後の方で「もう使えるカットがないよー」となりましたので次からはもっと撮っておく。
■屋外ロケの予定もアイディアもありましたが編集するうち気が変わりました。
今回は余計な茶々を入れず、演奏ぶりをごらんいただく作品にしよう、と。
これでもかと演奏しております。
一生懸命でございます。
■「♪スキャンダルに気をつけるかな」のブレイクであひるの顔面アップ。
しかもウインク。
苦情は受け付けます。
ただこれねえ、作品を作り続けて行く上で避けて通れない道なんですな。
「メインで歌う人の顔アップなし」ってPVあんまり見たことないでしょう。
そこNGにすると作りにくいから。
■で、もうないだろと思わせておいて3番の同じキメでもう一度あひるのアップ。
これはすいません、わざとやりました。
これが14才の女の子にいい寄って嫌われている男の顔です。
とくと見るがいいわ。
ふはははははははは。
アタマおかしい。
■正面から3人をとらえた映像になるとよくわかるのですが私・あひるの背後にずーっと黒いハンガーが映っていますね。
このかくれキャラには気がつかなかった。
また保護色でねえ。
今からでもはずしに行きたいよ。
■最後の方で小林ねえさん側から撮ったあひるとの2ショットがあります。
奥に映ったアンプの上にのどあめが乗っていてそれが丸見えでした。
そこで映像効果でニセの光源を作ってのどあめをかくしました。
光るのどあめ。
実際はあんなところに照明はありません。
■効果を入れたのはそこと、イントロの真ん中あたりで平澤監督を千手観音にしたくらいです。
ああ、あとイントロ全体にノイズ入れたわ。
■全体の画調といいますか、基本になるあの色調が決まった時はうれしかった。
色あいをマイナスに、コントラストをプラスに。
大好きなバリケ→ド2ndセッション『マインドマップ』でさえ、この色味と比べると見劣りする。
越えたかなあ、あの最高傑作を。
■あとはそうですね、平澤監督のスティックはよく回ったよね。
■あ、あと、ジャンプだ。
小林ねえさんとふたりでとび上がる練習をしていたら監督が「どこ?」とタイミングを気にする。
なんでだろと思ったらいっしょにとんでやんのw
あそこ、手はスネアをたかたかたかって連打のはずなのに映像ではやってない。
とんでるから。
私とねえさんはがんばって高めにとんだのですが後ろで監督もとんでるから相対的にあんまりとんでなく見えるという。
なんてことをwww
おもしろいから採用だ、こんなもん。

こぼれ話
■今回の作品中、私の一番のお気に入りは3番のキメ「僕なしでやって行けるかな」の最後の「な」の発音。
「なう」だか「なる」だか、ともかく「な」の後に雑味が入ってる。
なんかかわい。
■この曲、遊び場ガールをナンパするのに使えるなあ。
「きみのために作った歌だよ」って全員にいえる。
どうだろ、この汎用性。

終わりに
長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。

ちょっとひねったポップをずーっとやってきましたものですから、どストレートなロックンロールって恥ずかしいんです。
直球勝負で直球投げたら球速50キロだった、みたいな。
でも50キロのストレートだって打たれない場合がありますよ。
バッターがやさしい人だった、とか。

やさしいみなさんに観ていただけて幸いです。

ではもう一度、観てみましょうか。
バリケ→ド4thセッション『きみが心配だ』

ご意見、ご感想は次回作への糧。
ぜひ、ひとこと、ちょうだいしたく。
せつに。ひらに。マジに。
どうかこちらまで。

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ありがとうございました。
それではバリケ→ド5thセッション『ダイアリー』でお会いしましょう。
ばいばーい。

(バリケ→ド5thセッション『ダイアリー』に関する情報がほんのちょっぴりだけBarricadeページにあります)


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