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ニッポニア・ニッポン バックファイヤー ゲッポニア・ゲッポン
みなさんに敬礼



「2008年7月1日〜7月31日」

7月1日(火)新しいポジション
■世の中不景気。袋入りミルキーが5粒少なくなる、など辛気くさいニュースばかり聞こえてくる。塾長から聞いて笑ったのは「竹輪の穴が大きくなる」サイズダウンなのに豪儀な感じがするから不思議。さて愛しの石松ひさしぶり。話し始めに屈託がない。「こいつはウチに惚れとるわけだから」との余裕、もしくは「こいつにはなにをどう話しても大丈夫」という安心感が見てとれた。うれし。これまでは石松席の左側に密着した。間に机の角をはさんだ、角度90度の逢瀬だった。今日、新しいポジションを発見した。石松の左隣にもう、くっついてしまう。角度にして180度、並んで机の一辺を共有する形。これ、はたから見たらずいぶん仲良しだろうなあとは思いつつもつんのめる恋心を抑えることができない。いいの。だってあなた恋なんてはたから見ればすべからくこっけいなものよ。ぶどう酒のおかわりをいただけないかしら。誰。トータル+14。
■本日の損得勘定
六年・愛人モトさまと五年男子(中一するめの弟)がメガネデビュー。モトさま賢そう。五年男子、アメリカの漫画に出てきそう。+1
袋入りミルキーといえば期間限定の抹茶ミルキーはおいしかった。買い占めた。するめから最後のひと袋がローソンにあると聞けば買いに走った。すっかり見かけなくなってさみし。そこへするめから最新情報「マンゴー味が出た。例のローソンにある」なんですとー。明日買いに行くし。+1
石松愛おし。おなかをすかせて少しばかりご機嫌ななめに。不機嫌の原因が空腹て。かわい。+10
健康サンダルと和解。一日はいても痛くない。そして足裏の疲れ、ぐりぐりしたくなるようなあの疲れがない。これはいい買物をしたようだ。+2

7月2日(水)29才
ドリカムの中村さんがハイカラのボーカルの子と結婚、年の差29才との吉報。奇しくも私と石松との年齢差が29。別に奇しくはないものの行けんじゃね、意外とありなんじゃね、と思うのだった。水曜日は清水ミチコさんに雰囲気の似た先生略して水気先生がいらっしゃらない分、負担が大きい。いつにも増して、りあるキッズどもから「あひるー、あひるー」と呼びつけられる。ええい、頭が高い。我こそは徳川十六代将軍・家鴨(いえかも)なるぞ。うつけのフリをしておるが真の姿はたわけ者じゃ。遊ぼ。というわけで一年べかこ、サマンサ、五年マイ妹(まいまい)、六年みっきーらに遊んでもらう。楽し。ガソリンが値上がりして高速道路上に車が減った。早じまいですいすい帰宅。トータル+1。
■本日の損得勘定

おいし

買いに行ったし。+1

7月3日(木)祭害
■ピラミッドのパズルはピースをきちんと収めさえすればケースのふたがぱちんと閉まる。最後の1ピースがどうしても収まらない一年べかこ、ケースのふたを上からぎゅうぎゅう押さえつけるので笑った。力で解決しようとするな。「わかった。輪ゴムでさあ」留めるな。きゃわゆ。中学部、愛しの石松は学校の宿題でスピーチ原稿作り。お題は地震。ネット上からの資料集め、てにをはの直し、全面的にバックアップさせていただく。漢字を思い出せなかった石松が「自然サイガイのサイってお祭り?」と聞くので抱きしめそうになった。思いとどまって頭をなでた。幸。大好きな人と楽しい時間を過ごしながらもどこか満たされず。こちらのラヴラヴゲージはもはやレッドゾーン、振り切れっぱなしなのに対し、相手側に受け入れ態勢がない。温度差が身にしみた。渾身の右ストレートをすべてかわされた右利きボクサーの気分。トータル+1。
■本日の損得勘定
元気出せよ。+1

7月4日(金)ずきゅんずきゅん
すいかとナスの意味がわからん■笹に願いごとを書いた短冊をぶら下げるの儀。美幼女サマンサの「さかあがりができますように」が一番かわいらしかった。私は例年通り「あそびばのこどもたちがしあわせになりますように」心にもないことをつらーっと書く。それをひらがな覚えたての一年男子・関ジャがたどたどしく読み上げた。「しーわーよーせーに」誰にしわ寄せがくんねん。六年少女剣士・如来の隣に腰かけてドリルの丸つけを。間違いが見つかれば隣で別の教材に取り組む如来の二の腕をつまんで知らせる。ぷにぷに感のない、引き締まった二の腕であった。中学部は石松部。今日はまた一段とかわい。おとぼけ珍解答連発で私のみならず他の子をも笑わせた。「出た、石松の…」中一きうりがいいよどむ。代わりにそれら珍解答を「石松ミサイル」と命名。何発もの石松ミサイルにハートをずきゅんずきゅん撃ち抜かれた私だ。トータル+33。
■本日の損得勘定
父が遊び場方面に用事。行きがけにあざみ野まで送る。帰りも時間が合ってセンター北まで迎えに行く。往復、両親とドライヴ。±0
わかりやすくいえば「色気」になるけれども六年ガールズの中で光るものを持っているのはもはや如来だけ。ツネルの抜けた穴が大きい。愛人モトさまの涼やかさ、あれはちょっと色気とは違う。劣情を催させない点で惜しい。+1
いーしーまーつー。色気のかたまりー。+20
先日発見した、石松の隣にくっついてしまうポジションへ移動したら「じゃま」といわれたので元の90度の位置まで戻る。ただその「じゃま」に含まれたかすかな媚態に救われた。強引に居続けることも可能ではと思えるくらいの、やんわりとした警告。うまいなあ。+10
石松にめろめろな私をなかばあきれ顔で、なかば祝福するまなざしで見守ってくれるのが中二女子とできる先生。みんなごめんね。見て見ぬふり、聞いて聞かぬふりが大変だよね。+2


7月5日(土)バードランド
■モンキーバイクで近所の米軍通信隊へ。注意書きの看板や金網の写真が撮りたかったのだが思ったほど看板がないしパトカーが巡回したりとものものしいので退散する。部屋の冷房を試運転。今年もよろしくお願いします。あなた頼みの夏だもの。土曜日恒例、恋の諮問会議。思いのたけをぶつける時期は終わった。彼女にとって居心地のいい空間とは。それを追求しつつ、ひたすら話を聞くのが来週の課題だ。閉会。アップルのサイトでiPhone3Gの紹介ページを見た。「電話」のところに連絡先一覧の例が。小林真由美、山口さん、佐藤愛ら架空の名前が並ぶ中に「バードランド」という名が目立つ。機能別の紹介ページを「GPS搭載マップ」まで進むと画面に地図が現れる。そこに「バードランド 焼鳥」の文字があって初めてバードランドが焼鳥屋であるとわかるのだった。やられた感じはあるもののおもしろかったので長々と書いた。トータル±0。
■本日の損得勘定
湯上りにアイスを食べたらのどがかわくかわく。−1
バカリズムDVD『生命の神秘』を鑑賞。升野くんはできるなあ。+1

7月6日(日)らちがあかない
■愛しのあのお方、もはややんごとなさすぎて名前を書くのがはばかられるあのお方を撮った動画六月分を編集。石松かわええ。名前書いちゃったでやんの。蒸し暑し。コンビニパトロールで氷とコーラとアイスを。何年も前から冷蔵庫の製氷パートが壊れている。うちには氷がない。コーラはロックで飲(や)りたいから氷を買う。週末ごとに買いに行く。で、いつまでも石松狂いをしていてもらちがあかないのでバンドをやろうと思った。いったん集まって話し合いの機会を持つべくメンバー候補の方々にご都合をうかがう。やると決まったらどんどんリハをやろう。大好きな人からまったく相手にしてもらえない憂さをバンドで晴らすんだ。そいつはメンバーが気の毒だ。でもパンクロックってそういったものでしょう。ぶどう酒のおかわりをいただけないかしら。誰。トータル−2。
■本日の損得勘定
飲(や)りたい、うぜー。−1
食後にアイスを食べたらのどがかわくかわく。クリーム系はどうもいかんな。−1

7月7日(月)織姫
■毎日のように寄るコンビニが来週、閉店とのこと。あまり突然なので驚いた。これを閉店の霹靂という。小さな看板を出しに階段を降りたところへ六年の愛人モトさまがやってきた。「お嬢さま、お手をどうぞ」の構えを見せたら野良犬でも追い払うような手つきをされた。短冊に願いごとを書かせる。モトさまの姉で中二の美姉エドが先日「○○と握手」との短冊を下げた。○○にはジャニーズの子の名前が入っている。そして今日、その隣に妹のモトさまが「姉の○○好きが治りますように」姉の悲願を前フリにしたので笑った。もう一枚書く、自分の願いごと書く、なにがいいかな、と考え込むモトさま。成績優秀、容姿端麗だから「みんなが私に追いつきますように」を提案したら「上から目線ー」と笑う。そんなモトさまに魅了された日。織姫は案外身近にいる。トータル+1。
■本日の損得勘定
塾長、横浜から直行のためひとり現場入り。行きの車中で思う存分歌った。ひとりになると歌う。±0
織姫ガールが少ないところへもってきて後半になるにつれややこしボーイが増えるのはいったいどうしたわけだろう。−2
モトさま涼やか。+2
帰りに寄った大型スーパー入口に市場から消えたと思われた抹茶ミルキーが山積み。買うし。+1

おいし

7月8日(火)アタマはひとつ
■この数ヶ月間というもの、寝ても覚めても考えるのは愛しのあのお方のことばかり。数日前から、新しく始めるバンドのことを考え始めたらアタマはひとつしかないからあのお方のことを半分しか考えられなくなった。精神衛生上この方がずっといい。時は流れて中学部。この頃、あのお方がペンケースをバッグから出さないことには気がついていた。いつからかといえば私が犬のマスコットをもらったお礼に代わりのキーホルダーをプレゼントした後から。つまり私のあげたキーホルダーを「A:ペンケースにつけているのを見られることが恥ずかしい」あるいは「B:もらったのにつけていないことが心苦しい」どちらかだろう、どちらでもいいけれど、と思っていた。今日たまたま彼女のバッグの内側がちらりと見えた。見覚えのあるキーホルダーがペンケースについている。正解はAだった。ははは。バンドのことが考えられなくなりそう。トータル+18。
■本日の損得勘定
四年のわがままセーラームーン・セバスチャンが一番乗り。楽しく遊んでもらう。勉強が終わってからはセバスチャン、できる先生にべったりくっついて遊んでもらっていた。あいつはねえ、私に飽きるからねえ。±0
小学部、うざボーイズどものテンションが最高潮でいとうざし。−2
あのお方かわいいよあのお方。頼んでおいた飼い犬の写真を携帯電話の画面でようやく見せてくれたはいいが、接写が過ぎて体の一部だけ。テクスチャーだと思った。これでは犬だかカーペットだかわからない。ともあれ他人を寄せつけない、ふたりきりのおしゃべりがこの上なく楽し。願わくばいつまでもこんな感じで。+20

7月9日(水)いいこと考えちゃったなあ
■宮沢さんが入院とのことで驚いた。どうか早く回復されますように。ガールズ豊作でうれしい悲鳴。マニラの宿題を採点中、正面にみっきーが現れて漢字の読み書きを聞いてくる。横からバタなむがあまりのあるわり算の立式について相談を持ちかけてくるし、ななめからサマンサ参戦でもう無理です。ちょっとおれ、バタなむにわり算教えるからみっきー、一分待って。一分待って。ううん、一分待って。本当に一分で戻る。忙し。なぜこんなことになるのだろう。どうやらすべての原因は悪しきA型の血。「全部きっちりしたい」と思ってしまう。反省して思い至ったのが「きっちりしないを徹底する」徹底は得意だからこれならなんとかなりそう。いいこと考えちゃったなあ。上機嫌で発売日の今日届いたオレンジレンジのアルバムをパソコンと携帯電話に取り込み、明日あさっての帰りが遅いことを見越して洗濯を済ませ、ビンと缶とペットボトルを分けて捨てた。トータル−4。
■本日の損得勘定
塾長が印刷屋さんへ出かけるのと入れ違いに五年の炭酸小僧が来。最も苦手なうざボーイとマンツーマンだ。自制心がんばったよ自制心。−3
前半、一年男子が集結。やつらは黙読ができない。「あーなーのーなーかーにーおーむーすーびーがー」おのおの問題文をフル音読であってそのやかましいことといったら。−1

7月10日(木)鍵なき子
■いつものコンビニが閉まるから新しい店を開拓。ために往路のコースが少し変わる。違和感。いずれ通い慣れた道となろう。小学部ややこし。あのねえ、同じことを何度も説明しませんよ義務教育やないんやから(絶妙な間)義務教育やがな、こいつら。中学部、待てど暮らせど愛しのあのお方が姿を見せない。半分過ぎた頃に電話があって今日は休むとの由。鍵がなくて家に入れず外で家人の帰りを待っていたというから胸が締めつけられる。かわいそ。中一するめとおしゃべり中「するめ最低ー」といったら意外な返答をされた。「いいもん。石松にいいつけるから」意味がわからん。横からきうりが説明してくれた。「あひるひどい、って話したらね、石松の中であひるの評価が下がるでしょ」「あ、なるほどね。するめさん本当にすみませんでした」素直。トータル+43。
■本日の損得勘定
ブラ掃除後、歌詞を印刷したり楽譜を書くための準備をしたり。少しずつ前進する日々だ。この感じ懐かし。バンド活動は準備が九割。+2
うざボーイズ総決起。気安く「あひるー」と呼びかけてくれる。徹底的に無視。+1
愛しのあのお方に会えずさみしい思いはしたものの、その代わりふたりの仲が一歩深まるようないいことがあった。なにってそんなもの内緒だ。いやあ、会えない時間が愛を育むよねー。やかましいわ。+40

7月11日(金)ささいな誤差
■行きつけのコンビニにお別れのあいさつ。お世話になりましたと思いつつ、いつも通り買物した。小学部は如来セクシー。メメ子元気。キャシー&疎開かしまし。あわび小さい頃の、愛しのあのお方にそっくり。中学部は恋のチャンスタイム。ところがもう、好き過ぎてからからからまわる。意識するせいで変に緊張してしまい、いつものようにふるまうことができなかった。向こうはふだん通りやさしいし、こちらの要望を聞こうとしてくれる素振りさえ見受けられるのにうまく反応できない。まわりの目もやけに気になる。自分のいいところをまったく出せないまま、むなしく二時間が過ぎ去った。他人にはわからないくらいの、あのお方から見てもわからなかったかもしれないくらいのささいな誤差なれど自分にはどえらい反省材料となってのしかかってくる。これはちょっと明日の会議、出たくないぞー。休んじゃおっかなー。トータル−21。
■本日の損得勘定
暑い中、清水ミチコさんに雰囲気の似た先生略して水気先生に生徒募集チラシのポスティングをさせて恐縮。−1
恋のスランプ、始めました。−20


7月12日(土)ふがいない
■都々逸にいい文句があるよ。「わたしゃお前に火事場のまとい 振られながらも熱くなる」いよう。粋だねどうも。もうひとつ。「夢に見るよじゃ惚れよがうすい 真に惚れたら眠られぬ」本当ですよ。こちとら、ここんところくに寝てないん。午前中あまりの暑さに飛び起きる。また寝たら起床が14:00。よく寝た。起きればすぐにあのお方を想う。土曜日恒例、恋の宣伝会議。ふがいないあひるくーん。ふがいないあひるくんはいないのかな。え。休み。こないの。ふがいないなあ、あひるくんは。閉会。いやあ、ばっくれたー。夕方、意を決して三年ぶりにギターを出した。ボディを磨いて弦を替える。弾く。三年間のブランクがどう響くか、まったく弾けないのではとの心配は取り越し苦労に終わった。三年前よりうまくなっている。さんざん弾いて楽譜を2曲分書いてそこそこの成果があった土曜日だ。トータル+1。
■本日の損得勘定
ギターひさびさー。+2
でも新しい方のギターにはまださわれず。なんか気おくれする。−1

7月13日(日)ぼちぼち行くよ
■猛暑。この後、雨が二、三日続いて雷が鳴ったら梅雨明けだ。予行演習的に終日暑かった。目障りなCDやDVDや本を押入れに投げ込む。CDの整理をすると必ず見つかるのが河原さん率いるウィッシングチェアーのCD。小林ねえさんがキーボードで参加したライヴ盤だ。聴けば名曲ぞろい。ソングライターとしての河原さんをもっと評価すべきだと思う。サイトの日記ページ手直しを半日かけて。合間にメールをやりとりして新バンドの打ち合わせ日程が決まった。ぼちぼち行くよ。恋におぼれてばかりじゃないところを見せようじゃないか。もっともバンドマンあひるの姿を一番見せたいのは愛しのあのお方なのだが。あのお方は私がそういうやつだということを知らない。知ったら惚れてくれるだろうか。ビジュアル系じゃないから無理だろうか。なんならビジュアルで打ち出す手もありますけど。メイクして。オバQの。あ、そっち行きますか。トータル+1。
■本日の損得勘定
深夜のぺペロンチーノおいし。適量だったし。+1

7月14日(月)段の左側
■中学部のない曜日だからか、なんかもう、だれるわあ。「今日やる気ない。どうでもいい。もう帰りたい」子供に本音をぶつける用務員だ。ボーイズは先生方に任せて徹頭徹尾、愛人モトさまの世話を焼いた。漢字テストで「段」の字を忘れたモトさま。「右側はこうでしょ」「そう、るまた」「左がわかんないの」「あのう、風力3、みたいなやつ」「風力3!?」「そらそうなるわな。ええっとね、耳の、不良品みたいなやつ」「耳の不良品!?」「そうなるわな」モトさまの持ってきた宿題と本日の勉強分、合わせて30ページの丸つけをフル担当する。ほとんど合っているから楽ちんだ。友達のようなそうでもないようなスタンスで遊んでもらって楽し。カメラを向けて「盗撮してます」といったら「先にいわれた」と悔しそう。「盗撮しないで」がいいたかったんだね。早じまいで深夜までギターと歌のお稽古を。トータル+3。
■本日の損得勘定
愛人モトさま涼やか。+1
「彼女の」とキーボードで打とうとして「の」の「n」まで打ったところで早まって変換したら「蚊のジョン」と出たのでしばらく笑った。へぼいアメリカンコミックか。+1
ギターアンプ買ったー。+1

マーシャル

前に持っていたのが壊れたので同じものを。

赤ペンとの大きさ比較

小さなマーシャル、通称コマーシャル。
いい音で鳴ります。

7月15日(火)すいか味
パッケージかわい■客足の出足が鈍足で譜面書きや歌詞の印刷がはかどった。現れた四年セバスチャン、小さい。抱き上げて事務机の上に乗せたらそのままひざを抱えて体育座りをした。なにかおしゃべりしている。きゃわゆ。南くんの恋人だ南くんの恋人。中学部、愛しのあのお方は数学をなさっていたのであまり寄りつけなかった。中三ガールズのそばをうろつく。みなさんおそろいで開き気味の胸元が百花繚乱。大輪の花を咲かせているのはいいなずけの嫁。小ぶりながら形のいい花をつけたのがウチナンチューお嬢さま。花にたとえてエロみをうすめる実験、これといった成果のないまま終了。帰りかけの中二ガールズにキットカットすいか味を食べさせた。チョコレートなのにすいかの味がするので不思議そうな顔をしている。「どうやって作るんだろ」「しばらくすいかに刺しとくんじゃね。…おれ天才」トータル+21。
■本日の損得勘定
少し遅れて登場した愛しのあのお方。夜道を遊び場へ急ぐ途中、葬儀に参列する人々とすれ違ったらしい。なんかこわかった、という。そりゃそうだろう。悪い夢を見ているようだもの。+1
本日のハイライトはタイムマシンや光の速さについて話した時の、愛しのあのお方のひとこと。「ボール投げた瞬間にロケット乗って…」どうしたいのかよくわかりませんが、いずれにせよ間に合わないと思います。+10
帰り際、あのお方が壁にかかったカレンダーのイラストに見入っている。寄って行っておしゃべり。この数十秒が一番充実した。いつも走って帰ってしまうのにちょっと残ってくれた感じがたまらなくうれし。+10

7月16日(水)抱っこー
■午前中、苦手というほどでもなくなった床屋へ。再確認したのは肩に力が入るとなにもかもうまく行かないこと。肩の頂点を地面にめり込ませるイメージで力一杯下げる。気道を確保すれば楽になる。緊張したら肩下げだ。なで肩ライフ。書いても忘れるが書かなければもっと忘れるので書いた。カットの終わったアタマを見れば河童によく似ている。河童と並んで写真が撮りたい。私が歌っている後ろから河童にご本人登場をしてもらいたい。河童と水かけ論がしたい。なにいってんだかよくわかんねえのは暑いから。一転、現場入り。ほどよい混み具合でまことに結構だ。一年べかこ、ひさしぶり。手を取り合って踊った。「あひる抱っこー」とひざによじ登ってくるのはやはり一年の美幼女サマンサ。ロリータ稼業で本当によかった。早じまいで月水恒例となった大型スーパーへ。店内で女子中学生の姿を見かけるたびどきっとする。病名・恋わずらい。トータル+4。
■本日の損得勘定
散髪クリア。+3
家から持って行った冷やしうどん、おいし。+1

7月17日(木)確かな手ごたえ
■午前授業ゆえリアルヘキサゴンども早くからご来店。六年・愛人モトさまとキャシーが蚊取り線香をかまうシーンを撮影した。夏よのう。ふたりとも高層住宅の高層階に住んでいるため家に蚊はいないのだとか。六年・女将が友達を連れて来。おずおずと入ってきた子を見れば今は他塾へ通うツネルじゃないか。「ツネルーン。きたのかきたのかー」三ヶ月ぶりにのしかかってしたたかつねられた。塾の宿題に取り組むツネルにちょいちょい甘えに行く。そのたびつねられて両腕が紫色のあざだらけに。うれし。中学部に今日から若い女の先生が登場、中一中二に英語を教えてくれる。出る幕がないからのんびりくつろいだ。勉強の始まる前、愛しのあのお方と愛の儀式を。携帯電話に入っている画像を一枚ずつ交換しただけながらこれでいっそう仲良くなれたという確かな手ごたえを感じた。幸。帰り際には中二ガールズの愚痴を聞く。長時間、各種ガールとよく遊んだ。日々こうありたいもの。トータル+24。
■本日の損得勘定
高級コンビニ・セブンイレブンに寄るお金はないのでファミリーマートに寄ってみた。同じくらいの品数を買っても合計金額が明らかに割安。たらこわさびおにぎり、おいしかった。ひいきにするぜ。+1
辞めたツネルが気にかけてくれる。どこかのおみやげだとシャーペンをくれた。お手紙をくれた。読んですぐ返事を書いて手渡した。背が伸びたね。また遊びにおいで。+3
勉強中、机の下であのお方の足をとんとんける。いつもなら数回目で逃げられて大きな反撃が一回返ってくるところ、今日は逃げられなかった。足をくっつけても逃げない。上半身は勉強を続けながら足先でいちゃいちゃする形に。幸せ過ぎてこわくなりこちらから逃げた。意気地なし。+20

7月18日(金)なんでもないようなことが
■往路、インターを降りていつもなら右折するところを左折してみた。近道さがし。初めての道をおっかなびっくり走る。近いかどうかはよくわからなかったものの、ちょっとした冒険に胸が躍った。学校は明日から夏休み。開放感いっぱいのゲストたちにはなるべく関わりたくない。六年メメ子、キャシー、如来あたりをかまって、あとは知らん顔を決め込んだ。快適。あせらず、あわてず、腹立てずだったせいか、わきに汗をかかなかった。中学部は愛しのあのお方のおそばに張りつく。なんでもないようなことが幸せだったと思うのは好きだから。あのお方が分厚い参考書を持ってページをめくっていると、その参考書がふいにバシュっと大きな音をたてて閉じてしまった。これだけなら特に珍しくもない。ところがあのお方がいつものおっとりとした口ぶりで「バシュっていった」と声に出した途端おもしろくてたまらなくなった。ふたり肩をふるわせて笑う。なんでもないようなことなのになあ。トータル+22。
■本日の損得勘定
朝起きた時、なぜか土曜日だと思い込んでいた。ああ休みだ、もっと寝よう。やがて平日にしか鳴らないはずのアラームが鳴って金曜日であることに気づかされた。やる気ゼロからの立ち直りはなかなかのものであったと自負している。+1
メメ子の乳歯が一本、抜けかけてぐらぐら。±0
如来、セクシー。+1
あのお方、セクシー。+20


7月19日(土)ミーティング
■暑さに負けてじっとしていたら肩がこった。土曜日恒例、恋の六カ国会議。今週は攻めた。計画を実行に移した。来週も攻める。会っている間は気を抜かない。メヂカラも抜かない。本気でかかってやっと互角の相手だもの。閉会。夜、新バンドの初ミーティング。小林ねえさんの車に拾われて歩いても10分で行ける平澤監督邸へ。監督の奥さんを交えて談笑した。きれいな奥さんにはいつも私のロリータ好みを心配される。たまにお説教を聞きに行くのもいい。2001年のアナログスポーツライヴ映像を見た。おもしろいけれどもっとよくできる。今後の予定をおおざっぱに伝えてお開きと相成った。部屋からどこかへ出かけて数時間戻らないという行為自体がひさしぶり。前回は、と考えたらやっぱり平澤監督邸だったような気がする。だらだら過ごしがちな土曜の夜、刺激的な会合に参加できて楽しかった。トータル+5。
■本日の損得勘定
小林ねえさんに会うのは3、4年ぶり。それなのに昨日も会ったようなスタンスで気楽にぶつかって行けるのは交友歴25年のなせるわざか。+1
ことごとに私の頭髪がさみしくなったことを指摘するねえさん。ハゲネタを便利に使われて悔しいから「今ので7回目」カウントすることにした。−1
結局ハゲでロリコンなんだお前は、といわれに行ったような気も。±0
監督の奥さんB型なんだなあ。みんなB型と結婚する。±0
新バンド、ぼちぼち行くよ。なんだって、やると決めたらやるんだ。+5

7月20日(日)タイミングって大事
■中間テストの終わった日、中学部は勉強をやめてパーティをした。その時、愛しのあのお方が「○○の図書カード、ほしかったな」とつぶやいた。○○にはドラマ化されたコミックのタイトルが入る。口ぶりから察するに番組プレゼントだったらしい。「応募したの」と尋ねれば「しなかった。だから当たらなかった」彼女らしい答えが返ってきた。その夜、ネット上を探しまわって比較的簡単に○○の図書カードを手に入れた。これを彼女にあげることはたやすい。ただせっかくだから勉強のごほうびにしたい。あげたいものがある、学校の小テスト100点でもなんでもいいからいい報告を待っている、とだけ伝えた。そしていい報告の聞けないまま学校が夏休みに入ってしまった。私の手元には渡しそびれた図書カードがある。彼女の「ほしい気持ち」は日々うすれて行くだろう。困ったな、タイミングって大事だな、というお話でした。トータル±0。
■本日の損得勘定
テレビばっかり見てしまった。−1
麻婆豆腐おいし。+1

7月21日(祝月)めっかっちゃった
■連日暑し。日がかげり始めた頃コンビニパトロールへ赴く。休日のコンビニパトロールは隠密行動。もっとも片道10分弱では誰に会うこともない。そこに油断があった。ローソン駐車場で平澤監督夫妻に待ちぶせされていた。車内から私の後ろ姿を発見し待っていたという。悔しい。土曜日の会合で「外出の極端に少ない私であるからして、どこかで会うなど不可能」と胸を張ったばかりだというのに二日後に早速つかまってしまった。会ったからといって積もる話があるわけでもない。携帯電話で意味なくお互いの写真を撮り合って別れた。帰ってからはギターの練習。左指の先が痛くなったのでよした。指先が痛んだり固くなったりするようではまだまだド素人といえよう。無駄な力が入っている証拠だ。達人はふにゃふにゃの指先で超絶ギターソロを弾く。知らないけど。トータル+1。
■本日の損得勘定
平澤さんちの奥さん、きれいにしてるなあ。±0
カバー曲、すぐにできそう。+1

7月22日(火)いずれ犯罪者
■コンビニ、大型スーパー、郵便局を経由して開室15分前に現場入りしたらもう階段で待っているやつがいた。やつら手元にDSさえあればいくらでも待ちやがる。夏期講習スタート。とはいえおおむねふだん通り。違うのは自習の中学生が早い時間からいることくらい。中三の嫁と次郎長が競い合うように胸元をぽよんぽよんさせている。考えたら嫁は嫁だし、次郎長は愛しのあのお方のお姉さまだし、なんだか身内ばっかりだ。奇兵隊どもを蹴散らして中学部。中一はできる先生と数学。中二は新しい先生と英語。自習の中三をかまった。嫁が実家でご飯を食べながらあひるの話をした、という。おお姉ちゃん、嫁、みっきー、ハイパーママの四人で「あひるは結婚できまい」「いずれ犯罪者となろう」ちょ待ってえや。いじめられても愛しのあのお方がいるから大丈夫。すきを見て近寄ったらかわいくて離れられなくなった。幸。トータル+15。
■本日の損得勘定
目覚めてみるとうつぶせ左向き。翼を広げたワシの紋章みたいな格好で寝ていた。く、首痛い首。−1
あほか嫁の実家。結婚なんか、これから5回するー。ほんで犯罪者て。「いつかやるだろうと思ってました」ってコメントする気満々か。その時は嫁ー、お前が被害者じゃ。あほか嫁の実家。+1
シャーペン買ったー、と愛しのあのお方に見せる。さわらせる。必然性はないけれどもそうする。携帯電話の話題になれば携帯電話を取りに事務机まで走る。待ち受けは先日、あのお方からいただいた画像。それを見せる。ちょっとしたあれこれがいちいち楽し。+15

7月23日(水)しらざっしかば
■猛暑。車を降りた塾長が「お好み焼きになりそう」といった。鉄板で焼かれるイメージらしい。そんな中、勉強しにくる子がいるのだからもうアタマおかしいとしか。『平家物語』の『祇園精舎』に「〜民間の愁ふるところを知らざっしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり」というフレーズがある。その中の「知らざっしかば」が六年メメ子のハートをとらえた様子。こっちへ寄ってきたメメ子が「しらざっしかば」とつぶやいた。「顧みなかったので」というくらいの意味だが、意味などお構いなし、そこだけ抜き出すセンスにしびれる。やがて「しらざっしかば」に命が吹き込まれた。メメ子が出し抜けに「野生のしらざっしかば」といい出したのである。他にも「ジャイアンがいじめるんだ。なにか出してよ。ねえ、しらざっしかばー」とか「崖の上のしらざっしかば」など発展させたい放題だ。メメ子やるなあ。トータル+2。
■本日の損得勘定
二日続きの寝違えに悩む。寝入りばなを肩の痛みに起こされた。しばしストレッチ。つらいのう。−2
遊び場近くの、行きつけだったセブンイレブンがなくなってしまったから別の店をまわってみている。初めて寄ったサンクスで懐かしい顔に出くわした。元・セブンイレブンのパートさんだ。店を変え、制服を変えてパートさんとして働き続けている。たくましいねどうも。+1
メメ子デイといっていいほどの活躍を見せたメメ子。レトロ風味の六年女子・疎開の髪を勝手に三つ編みにして「昭和の子」といったのもおかしかった。「あたし昭和の子、っていって」疎開に強要したのもよかった。+2
ラーメンズのネタに「群馬、埼玉。群玉(ぐんたま)。オオグンタマ。オオグンタマのメス。オオグンタマの貴重な産卵シーン」というのがある。メメ子の「野生のしらざっしかば」を聞いた時、これを思い出した。+1

7月24日(木)こづいたりつっついたり
■暑い。ぶ暑い。相当な暑みがある。第三京浜は路面の工事中で毎日アスファルトをならしている。これに関わる人数が日ごとに減って行く。何人かは暑さに倒れたのではないか。一方こちらの現場も暑い。今日はまたやけに混んだ。うざうざボーイズが楽しそうに騒いでは塾長からギガデインを落とされる。「やる気がないなら帰りなさい!」と怒鳴られた五年男子が帰った。塾長はバシルーラも唱える。さてガールズ多彩。おかげで人並みに忙しい。美幼女サマンサを愛おしみ、メメ子やモトさまを慈しんで時間をつぶした。中学部、中一は新しい先生と英語の日。いつもの位置すなわち愛しのあのお方の横について先生をサポートする。ただしサポートは頼まれていない。勝手に手を出し口を出した。あのお方の頭をこづいたり肩をつっついたりする局面も。手と手が触れ合う場面も。新しい先生に「このふたりは仲がいいな」と思われただけの結果に終わった。満足。トータル+23。
■本日の損得勘定
夜中の地震はそこそこゆれた。岩手と聞いておぎんさんを心配する。ブログを見に行くと「腰抜けた」とあって、そう書けるだけまだ安心だ。大変でしょうけれどもどうかお大事に。+1
毎日、うざボーイズが必ずひとり寝る。塾長はラリホーも唱える。±0
昼間、中学生の自習は嫁と次郎長のぽよんぽよん組。夕日を浴びつつインターネットに興じるふたりを少しだけ撮影した。幸。嫁、本当に人当たりがやわらかくなった。+2
あのお方との勉強やおしゃべりが楽しくてたまらない。世界中の不幸な人々に謝りたい。+20

7月25日(金)内緒にしといてあげるから
■小学部の勉強時間は14:00〜18:30のうち一時間程度と決まっている。ところが開室と同時に現れて最後まで滞在する子がいる。お母さんから「18:30まで帰ってくるな」と強力な魔法をかけられているのだった。わが子に勉強させたいというよりも自分のティータイムを確保したいだけではと勘ぐりたくなる。中三も同様。帰りたいけど帰ったら怒られるから、と居続ける嫁&次郎長にアイス代をせびられた。「うーん。なんか、おごりたくなるような理由があるといいんだけど」「ロリコンだってこと、内緒にしといてあげるから」好きなだけ広めやがれ。胸元ぽよんぽよんのふたりを今後「ぽよんず」と呼ぶことに決めた。中学部は愛しのあのお方にくっつく。なんか恨みでもあんのかと聞きたくなるほどのかわいらしさ。助けてー。倒れるー。ビデオカメラの電池が切れるまであのお方を撮影し続けた。助けてー。ハードディスクに空きがないー。トータル+26。
■本日の損得勘定
酷暑。ベランダで一服して戻ったらしばらく口がきけなかった。熱が体内にこもったらしい。目を白黒させて扇子を使った。10分ほどかかってようやく回復。暑さも度を越すとおそろしい。−1
中三ぽよんずのふたりには冷凍室に残っていたアイスを箱ごと渡してベランダへ行かせた。ふたつずつ食べた、とうれしそう。±0
採点席に着いたひとの背中にぐいぐいよじ登ってくる六年メメ子。やつのひざがちょうど肩のツボに入って極楽。登り切るとメメ子が両手を広げる。同時に私も両手を広げる。そうしないと頭をはたかれるからだ。+1
肩ひもワンピース姿の美幼女サマンサ、半裸でかわい。後半は彼女をできる先生に託した。美幼女のおすそわけ。+1
雷が鳴っても離れない覚悟であのお方に張りつく。幸。あのお方の向こう側に座った、同じく中一のするめに「あひるきて」と呼ばれた時は舌打ちしてから動いた。あのお方とするめとの間に入って、見たくもないするめの答案をのぞき込む。そうしながら左手であのお方のTシャツのすそをそっとつまむ。これすなわち「今は仕方なくするめの勉強をみておりますが私の心はあなたの元に残されたまま。決してどこへも行きません」のサインだ。その私の手をやや大げさなアクションで振り払うあのお方かわい。+20
「マシュマロ食べたい」と訴えていたするめのために行きがけのコンビニでマシュマロを買った。勉強後にふるまう。お迎え待ちのするめに付き合って、あのお方が最後まで残ってくれた。追加で撮影。か、かわい。マシュマロ買っとくもんだなあ。+5


7月26日(土)思い出すことなど
■mixiをぱくったsexiなるコミュニティがあるらしい。新着メッセージが、との迷惑メールが届く。誰がセクシーやねん。土曜日恒例、恋の編集会議。今週は進展がない代わりに失敗もなかった。来週は少し攻める。勇気を持つこと。彼女に対しては常に感謝の念を持って接すること。まったく相手にされなくて当然と思いなさい。なぜなら彼女のレベルは相当高い。閉会。先日、父にサッカーの結果を尋ねた際の返事がおもしろかった。「知らない。でも始まった時は0対0だったよ」マジでー。昨日の、愛しのあのお方もおもしろかった。次はワンセグのついたケータイがほしいという中一するめに私が「ついてても見ないぞワンセグ」とアドバイスしたら、あのお方が「そうそう。ウチのなんか設定が静岡県になってて映らない」直せやー。トータル+2。
■本日の損得勘定
入浴で大汗をかいた。いいもんですな。+1
フジテレビは27時間テレビ。中三男子のブラザーTが「27時間テレビ全部見ようと思うんだけど」といったのがおかしかった。中学生ならではの、がむしゃらで無意味な情熱。+1

7月27日(日)悟りの道の第一歩
■ドラッグストアに毛生え薬を買いに行く。いつものより大きなサイズしかなく2000円高い。致し方なし。大学二年のできる先生は「ほしいものがない」という。その状況をみずから「ザ・無欲」と命名した。これがキャッチーでうらやましい。私は先週なかばから自分の置かれた状況、体調や機嫌の良し悪し、空腹かどうか、疲れたかどうか、そういうことをいちいち気にしないことに決めた。なんだかんだで毎日、乗り切るのである。結局は大丈夫なのである。だからおのれに対して全くの無関心を貫く。知ったことか、どうでもいいや、と放っておく。いずれは「歯ブラシ食べちゃったけど知ったことか」「トイレ。どうでもいいや」くらいの境地にたどり着きたい。「ザ・無欲」も「どうでもいいや」も禅でいうところの「こだわりを捨てた状態」であり、悟りの道の第一歩ととらえることができる。悟りたい。悟らいでか。トータル−10。
■本日の損得勘定
恋愛問題。勇み足が災いして肩すかしを食らう結果に。でも負けない。こんなことでめげるもんか。−10

7月28日(月)パジャマでバナナ
■なんて暑さなの。ぶどう酒のおかわりをいただけないかしら。誰。六年の愛人モトさま一番乗りで涼風が吹き抜けた。すらりと細長い手足。スウィートな幼顔。見心地がいい。こちらがラヴり過ぎると「ストーカー。キモい」と避けられるけれどそれも形ばかり、結局は良き遊び相手となってくれる。誰かと話していてモトさまを無視したら「もういい」とむくれた。後でそばへ寄ると「ウチ今怒ってるから」「なんで」「話聞いてくんないから」かわい。聞くさー。大丈夫さー。六年みっきーと四年きーくんの姉弟がきてふたりの姉であるところの嫁ことちい姉ちゃんがこない。みっきーに聞くと「後でくる。ちい姉ちゃん今起きたところ。パジャマのままバナナ食べてる」ものすごいリアリティなのだった。やがて現れた嫁にパジャマのまま食べるバナナの味について尋ねたらパジャマでバナナ食べて悪いかよ的に開き直ったので笑った。トータル+5。
■本日の損得勘定
後半は美幼女サマンサにくっついて甘えた。しっかり受け止めてくれる。サマンサも器が大きい。彼女の姉は左手帳の女王・マニラ。この人にも楽しく遊んでもらったし、五年のプリマドンナ・マイ妹(まいまい)にも絡んだし、一年のエース・べかことも踊った。みんなよくあひるの面倒をみてくれる。+3
中三・嫁もおもしろい。先日、嫁の太ももまわりがゴスロリ風だった。カメラを向けつつ「絶対領域いただき」といったら、嫁がうつむいて自分の太ももを見た後「(撮るのは)顔じゃないんだ」とつぶやいた。今日は嫁のペディキュアがきれいだったのでつま先に注目すべく顔を近づけたら「足のにおい、かいでるのかと思った」お前の中で私はどこまで変態なんだ。「そうだ。夜中のテレビにAKB出てたよ」どおゆう意味や。ま、その番組は見たけれども。+2

7月29日(火)包み紙ごと
■駅ビルの地下食料品売り場はずいぶん変わった。ブランチ後、突然の雷雨ショウ。見惚れる。このひと雨を待っていた。雨上がり決死隊ども来。六年メメ子、五年マイ妹(まいまい)、四年セバスチャン、三年バタなむ、一年サマンサに取り囲まれた時はもうだめだと思った。萌え倒れると思った。中学部は模擬テスト初日3教科。合い間には愛しのあのお方に密着する。試験中も彼女のまわりをうろうろ。ビューネくんよりそばにいる。テルマさんよりそばにいるね。休憩中に食べたお菓子の包み紙をガールズは私に手渡す。受け取ってごみ箱に捨ててあげるのが決まり。いつものように手渡された時、包み紙ごとあのお方の指先をつまんでみた。なかなか離れないからおかしいなと思ったらあひるに手を握られていた、という状況だ。気づいたあのお方があわてて手を振りほどくまでにかかった時間が約1秒。至福の時。また前もって考えたのでなくアドリブでこれができる私の恋愛偏差値の高さね。ね、じゃねえよ。トータル+18。
■本日の損得勘定
うざボーイズのワースト3が続々とやめて行く。ひとりは夏前に消滅。ひとりは今日、お父さんと面談にきた。反抗期に勉強させるにはどうしたら、とのご相談だがすでに塾長の堪忍袋の尾は切れている。おやめいただく方向でお引取り願った。残るひとりは炭酸小僧。夏休み中、休むとのこと。別の塾へ通うためだろう。どうかこのまま戻ってきませんように。遊び場の空気が澄み渡って行く。売り上げ減も場合によっては大歓迎だ。業界には「変なのがひとり抜けると新規で10人入る」というジンクスがある。+3
「ウチっていつからここにいるんだっけ」と中一するめ。「さあ。いつの間にか居ついてた。今じゃお菓子を要求するずうずうしさだ」「ふん。石松は?」「ウチは…三年生から?」「うん。石松がいつからいるかは知ってるよ。2004年の12月3日から。…いやほら、おれにとってはさ、大切な記念日だからさ」「…石松、行こう」あきれたするめがあのお方を連れて向こうへ行ってしまった。「するめなんだよう。待てよう」楽し。+5
記念日を聞かされた時にあのお方が見せたふくみ笑いというか、うれしいけど大部分うざい、といわんばかりの表情がまたなんとも。+10

7月30日(水)至上命令
■やや涼し。昨日、学習態度の悪い五年男子をひとり追放した。今日のうざうざボーイズは誰もそのことを知らない。警告してあげた。「ただいま粛清フェア実施中です」きょとんとするボーイズに塾長が「次はお前か」こわいこわい。説明されうなだれるボーイズ。実はやつら、塾をクビになることなどなんとも思ってはいない。ただその原因が自分の態度の悪さであるとお母さんに知られること、これをなによりも恐れているのだった。終了間際に駆け込む子もいる。「お母さんが『遅くてもいいから行きなさい』っていった」「こっちは遅くきていいなんていってないけど」塾長が切り返すもまったく効果なし。「え。だってお母さんが行けっていったんだよ?」あくまでもお母さんの命令こそが絶対なのだった。その上にはなにもないのだった。ただ暮れかけの夏空が広がるばかりなのであった。本来なら早じまいの日に中学部が模擬テスト2日目。しかも愛しのあのお方はお休み。ははあん。これがサービス残業ってやつだな。トータル−2。
■本日の損得勘定
あれれ。本日のガールズを書き出してみれば、みっきー。マイ妹(まいまい)。キャシー。疎開。これだけ。うーわ。なんだ今日。中三ウチナンチューのミニスカート姿があったからまだよかったようなものの。−2

7月31日(木)いい気になっていた
■ひさしぶりに会うような気がしたのは六年の愛人モトさま。相変わらず涼やか。消しゴムで採点机をこすったモトさまが「きれいになったー」というのを受けて「モトさまもきれいになったよ」「ねーえー。関係ないじゃーん」この恋愛偏差値の高さね。勉強を終えたモトさまが居残ってたくさんおしゃべりしてくれた。この時にはまだ中学部で起きる大事件のことなど思ってもみなかったので楽し。そして夜、大事件は起きた。愛しのあのお方がこなかったのである。痛恨の一撃。数値化できないダメージを受けた。当たり前に会えると思っていたことが悔やまれる。朝からうきうき気分だったことが嘆かわしい。あらゆる奇跡がいくつも重なって、それでたまたま週に三回会えていただけなんだなあ。慢心していた。増長していた。つけ上がっていい気になっていた。感謝の気持ちがたりなかった。ばちが当たるのも無理はない。トータル−49。
■本日の損得勘定
例によって六年メメ子がひとの肩によじ登る。重くてうっとおしいけれど、やつのひざが肩のツボに入る。あのう、メメ子。降りて降りないで。降りないで降りて。±0
中二が模擬テスト。することがなく退屈したできる先生が逆立ちをして見せてくれた。体操部仕込みの、微動だにせぬ美しい倒立。最後にいいものを見せてもらって救われた。+1
愛しのあのお方、無断欠席というところが引っかかる。こういう場合はたいてい別の塾の入塾テストを受けていたとか、別の塾の体験学習に参加していたとか、別の塾の見学に行ったとか、別の塾の。アタマがおかしくなりそうなのでもうよす。−50





2008年7月の出来事

三年ぶりにギター弾く(12日)
新バンドの初ミーティングを平澤監督邸にて(19日)
中一・石松(愛しのあのお方)にぞっこん



トキかと思いきや、あひる。
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